ラクになった瞬間~現実はいくらでも変えられる~

仕事も生活も、ぜんぶ思ったまま自由に生きる人

科学とスピリチュアルを「対立」させること自体意味がないと思う

かとうゆうです。

 

これまで「本当に自由に、ラクになるため」ということで、

 

『思い込み』を外す

 

これについて書いていきましたが、もうひとつ。

 

分割して考えない』こと、について。

 

私たちは『物事を分割して考える』ことを訓練されてきました。

 

あれはいいが、これはだめ、もそうですが、

「あの分野とこの分野は異なる」

 

ちょっと抽象的ですね。

今、学問の分野では「学際」が重視されているそうです。

 

特定の分野の、特定の領域をどんどん深堀するのが学問の一つのあり方ですが、

それだけに終始しちゃうと、「真理」にたどりつけない。

 

というのも、自然も地球も、宇宙もそうですが、「すべては関連している」からです。

 

宇宙理論を研究する人が、自然科学に触れることで「生命」を発見したりする。

 

私たちもつい生活で「これはいいが、これはだめ」と分割してしまう。

でも、実は「あ、自分の理想と勝手に思っている”こだわり”に気付いた瞬間に、これもあれもいいもわるいもなくなる」ということがあります。

 

パートーナーとの関係なんてそういうこと多いですよね。

「夫は、神経質だ」

と、でも、実は違う視点に気付いて「あ、夫は感受性が強い」

そう思うと「神経質だと思うことも相対化されて、逆に”私が気が付かないことに気付いてくれる”大切な存在」になったりする。

 

「考えを分割する」と、「真理」とか「肝」みたいないものに気付かず、複雑怪奇な状況に自らしちゃうこともあります。

 

同じように「スピリチュアル」と「科学」

これももう境目があいまいです。

 

カルロ・ヴェッリが「時間は存在しない」という本を出し、ベストセラーに。

時間が存在しない?!

 

 

彼は世界的な物理学者です。

過去とか未来とか、定義しているのは人間の頭脳。

実は、本質的に時間というのは、存在せず、ただ「時空」を図るときに便宜的に定義されているだけ、、、

 

あと「物質の存在は、観察者がみたときに、位置が確定する」

これは有名な量子力学の理論です。

 

物質の最小単位というのは「複数に同時に存在している」

この位置が、確定するのは「観察者が観察したとき」だそうです。

 

スプリチュアルで、引き寄せとか、思考は現実化する・・・なんていいますけど、量子力学の理論からしたら「観察したときに確定する」わけですから、思考やイメージが「物質」を形成しても、なにもおかしなことではないですね。

 

よく「見たものしか信じない」っていいますが、人間の可視光線は一定の制限範囲しか認知できません。

 

音もそうですね。

 

電波とか、「人間は感じなくても、存在がわかっているもの」もありますが。

 

そもそも宇宙科学では「ダークマター

つまり、私たち人類は、そもそも「あらゆる存在の数パーセントしかわかっていない」とか。

 

その数パーセントの「見えるものだけ」信じてしまったら、これはちょっと逆にリスクかもしれません。

 

二コラ・テスラという、エジソンよりすごいなんていわれる人が同時代にいました。

彼は「フリーエネルギー」「非接触充電」とか、考え、実験していた。

 

結局、私たち人類が「わかっていること」は、ほんとにごくわずかなんです。

 

で、、、可視光線と可視はできないが理解しているもの、それ以外を、スピリチュアル「的」に、つまり「なんか根拠のないあやしいもの」としてしまうのって、ほんとに「進化」すら否定しかねないですね。

 

もちろんスピリチュアルにも「え?」というものがありますが、それは科学だって同じこと。

 

今、160メートルくらいの恒星星間小惑星が近づいてますが、「これは単なる隕石」「UFO.地球外文明だ」と、、、、これ科学者の間の「本気の議論」です。

 

なので少なくとも「自分で、自分を制限しないこと」

そのためには「考えを分割しないこと」

 

あるがままに物事をみていくこと。

 

こうしたことがほんとに大事になります。

 

そうじゃないと、ちょっと過激なたとえですが、

「私たちは、おおむね今の自然法則について理解している」と思うことは傲慢ともいえます(これも過激な表現ですけども)

 

「わたしたちは、多くを知らないし、わかっていない」

 

これネガティブな表現じゃなくて、実は私たちが「進化」する原動力です。

 

なので単純に分割して、「あれとこれ」に分けてしまわないように「素直な心」でみることが大事だと思います。

 

それでは今日はこのへんでー!