かとうゆうです。
はてなブログを始めてから、実感しているのは「学び」です。
いろいろ購読させていただいておりますが、どの記事も刺激や知的好奇心をいただけて、とてもうれしい日々です。
そして最近は、Arahabakiさんからもたくさんの刺激を受けております。
コメントなどでやりとりさせていただく中、
「はっ!」と気づいたことがあります。
私は社会学その他研究もしていますが、やはり目についてしまうのは「日本の元気のなさ」です。
少子高齢化でも、資本主義が飽和してしまったためでもなく、そこに「あきらめ」「仕方がない」を感じていることがどうしても原因に思っています。
詳しくは他のブログで書いたので、割愛しますが、「やろうと思えばいくらでもやれるのに・・・」と。
そんな気持ちでいる中、「私は未来は明るいと思っています」というArahabakiさんのコメントに、「はっ」としました。
そうだ!
なんだかんだあったけど、わたしたち日本人は、どんなにつらいことも、危機的なことも乗り越えてきてるんだ!と。
そして「すべての問題は、”課題”である」ということも思い出しました。
社会の原因・・・なんてことを書いていくと、ついつい悲観的文章になりがちなところもありますが、冷静に考えると「課題」ですね。
越えられるもの、です。
これはどの民族や国が優秀とかそういうことではなく、すべてが対等で、特徴の違いがあるだけ、、、という大前提で書きますと、
日本人って、海外の方から評価いただくこともたくさんあります。
東日本大震災で、みなが順番を守って列に並んでいること。
街がきれいなこと。
和食の繊細さ。
周囲をおもんぱかって行動する集団性。
「特徴」がありますね。
それは「誇る」とかそういう「優劣」の気持ちではなく、私たち日本人の性格・キャラクターとして受け取っていいことだと思います。
(くれぐれも”優秀”と思わないようにしないと、ですね。歴史的に”優れている”という空気が社会を覆ったとき、日本は重大な間違いを起こしてますので。。)
そして、今それが、少し内向きになっているかも、ですけど、今どんどんテクノロジーが進化し、新しい未来が見えてきている中、きっとこれをきっかけにして、新しい未来をつかむ。
その気持ちは大事にしたい、とあらためてそう思いました。
そして「あらゆる物事に、ネガティブは存在しない。すべてポジティブな意味を与えることで、ポジティブな未来をつかめる」という、生きる上での大事な、大事なポイントを、あらためて再認識しています。
そしてあらためて日々ブログで、私に「学び」をいただいているすべてのみなさまに感謝いたします。