ラクになった瞬間~現実はいくらでも変えられる~

仕事も生活も、ぜんぶ思ったまま自由に生きる人

経済が飽和というのは資本主義の「常態」、何かが続くと「保守」になる

かとうゆうです。

 

今、経済的に日本はイマイチですね。

財政がどうだとか、政治家なんて同じだとか。

会社も競争激化しているから仕方ないとか。

少子高齢化

いろいろ。

 

でも、私、基本的に「ぜんぶちがう」と思っています。

 

どの時代もそうなんですけど「課題」はあるわけです。

 

太平洋戦争、幕末、元寇

これに比較したらどうということもありません。

 

明治大正のように騒乱や騒擾。

社会が不安定なわけでもない。

 

経済が飽和というのは資本主義の「常態」

どうしても戦後を想像するので「右肩上がり」を想定しますが、

資本主義というのは「成熟期が長期に続く」

 

つまり、今が「常態」

 

結局、何が原因かというと。

シンプルにいうと。

「元気がない」

 

これです。

 

諦め

仕方ない

どうにもならない

 

こういう「気持ち」

 

歴史をみるとわりと「一定の社会安定が続くと、”内向き”な状態」になります。

 

人間は、一定の規範や基盤の中でずっといると、だんだん「それが当然」になる。

まるで自然の法則かというように。

 

なので「愛情の内向き」

 

家族とか友人とか、そういう身近な人は愛情たっぷり。

でもそれ以外はドライ、関心がない、あまり持たない。

 

家族にはやさしい人が、コンビニ店員にぞんざいな態度。さらにクレーム。

なぜなら、親しい人以外は「どうにもならない」「仕方ない」「あきらめ」が根底にあるから。

関与度が極端に下がる。

 

こういうの「愛情の内向き」です。

 

内向きのエネルギーは、「なにか変えられない」気持ちになる。

 

企業だって。

世界をみれば、管理職のいないティール組織。

他者評価しないノーレイティング。

さらに残業なし、週休3日でも好業績。

 

いくらでもでてます。

 

でもそれを聞いても「どこか遠くの話」にしか聞こえない。

 

元気があればやり方はいくらでも考えられますね。

 

社内、職場。

ちょっと話し合う。

それを人事とか、ちょっといえそうな権限者に提案してみる。

 

いくらでも。

 

でも「内向き」になっているので、そういう動きはあまりしません。

 

とにかく仕事を片付けて、家に帰る。

仕事はとりあえずマイナス評価にならない程度。

 

逆の人もいます。

「私がやってやる!」

これも気をつけないと「内向き」です。

 

簡単にいうと「自分のこと」に焦点があたりすぎている。

 

どちらにしても、

経済が、とか。

政治が、教育が。

という「他」に求めること自体、これが低迷の原因だと思っています。

 

SNS

情報は世界を駆け巡る。

外国語だって自動翻訳である程度わかる。

 

もっと世界、日本でももっと広い視点をもてば「元気」をたくさん探せます。

 

薄氷を踏みて堅氷に至る

 

そんな言葉があります。

最初は薄い氷。

だんだん踏み固まっていく。

 

今、日本はそんな状態。

 

でも、氷ですから。

熱いお湯をかければ、すぐですね。

 

それでは今日はこのへんでー!