ラクになった瞬間~現実はいくらでも変えられる~

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あなたが生まれてきたテーマを知る・・・そしてその意味を深く、しっかり理解する視点について思うこと

かとうゆうです。

 

今日は「生まれてきたテーマと、現実のあり方」です。

 

とはいえ、、、これはほんとに深いテーマです。

私も、その一面を体験し、今も体験している・・・そんな立場です。

 

なので「これだけ!」とか「これがただしい!」とかっていう気持ちでは書きません。

「ふ~ん、まぁ、そういう考えもあるよねー」くらいに思っていただければと思います。

 

生まれてきたテーマを知る方法は直感的なものから理論的なものまでたくさんあります。

直感にも、たくさんの次元や「存在」があるので、人ぞれぞれです。

理論も、心理学や啓発のようなことから「気づき」を得るときもあります。

 

さて。

生まれてきたテーマを知るため。

 

私が一番多用しているのが「占星学」です。

占星”術”といわないのは、イギリスなど「学問」としてとらえているからです。

 

星々の意味は、とても「普遍的・抽象的」です。

だからこそ「奥が深い」

 

その哲学性をもったものが「占星学」です。

ですので「当たる当たらない」というテクニックを包含して、「その人が、その人らしく現実世界を生きるためのパワフルなワードを提示する」、学問だと思っています。

 

そして解釈は「シンボル」と「多様」です。

生まれてきたテーマを知るためには、太陽系の惑星、特定ポイント、ときにはケフェウスやプレアデスといった恒星系からの影響も考慮します。

 

さらに「ハウス」「サイン」といった区分。

 

そして私がさらに追加しているのは、サビアンシンボルというものです。

円周は360度。

ホロスコープは、そこに天体を位置づけます。

 

その1度、1度に異なる意味合いを、象徴的にあらわしたものがサビアンシンボルです。

 

1度違うと、人生傾向が異なる。

場所や時間にもよりますが「双子」でも傾向が異なる・・・という現象を説明可能とします。

 

1分でも違えば、違う。

 

そう考えると、その人のホロスコープというのは、本当の意味で「全宇宙で、あなただけ」の図です。

 

そして宇宙からみれば「ひとりひとりが価値ある存在」だというパワフルな意味を同時に表します。

 

生まれてきたテーマは、様々な惑星、恒星。そしてハウスなどのメソッド。

さらにサビアンシンボルから、読み取っていきます。

 

とはいえ、、、このアプローチこそ「学問」としての占星学の深さを示しています。

 

コアとなるのは「生まれてきた太陽が位置するサビアンシンボル」です。

ネットなどで1度ずつの度数解説をしているところ、さらに自分のホロスコープ図を作成するものもありますので、ご関心ある方は、自分が生まれてきたシンボルをみてみるとよいかもしません。

 

とはいえ、、、本来は太陽だけではなく、あらゆる要素を加味します。

ですので、太陽のシンボルが示すものだけではありませんし、そのシンボルを読んでもよくわからないこともあります。

 

しかし、それを「気づきのヒント」としてみると、何かを「思い出す」かもしれません。

 

そしてもうひとつ大事なのは「視点」です。

 

たとえば「現実的な豊かさを求めてきた

そんなテーマだとします。

 

しかし「なにをもって”豊か”とするか?」は、あなたにしかわかりません。

 

そして、ときに「豊かさ」というシンボルに接すると「お金」を想像するかもしれません。

しかし「豊かさはお金」というのは、宇宙からすれば「無関係の概念」です。

なぜなら「お金は人為的なもの」だからです。

 

生まれてきたテーマに気づいたとき、それをとらえる「視点」も、普遍性をもったものでみる必要があります。

そう考えると豊かさは「あなたらしさ」かもしれませんし、「心の平穏」かもしれません。

 

大事なことは「お金」「地位」といった社会的、人為的尺度で解釈しないということです。

 

そしてもうひとつ大事な「視点」

 

これはパラドックスですが「豊かさを経験するために、貧困を選択することもある」ということです。

誤解してほしくないのは「貧困である人が必ずしもそうだ」というわけではない、ということです。人によっては「あえて貧困を選択し、人々に豊かさの本質に気づいてもらう」というテーマのときもあります。

 

なので、一例です。

 

「豊かになる」ということは、正反対の概念の体験をすることから得られることもあります。

 

ですので「豊かになる」=「なにか恵まれる」とは限らないです。

 

同様に「楽しく」とか「平穏」をテーマに生まれてきたとしても、正反対の環境を選択するケースもある、ということです。

 

なぜなら「楽しさ」「豊かさ」などを体験し、深く自分にしみこませるためには、正反対の環境を選択するのも、有効な、価値あるアプローチだからです。

 

そしてこれがもっとも大事なかもしれませんが、

「地球上で、ネガティブと定義されやすい現象、”貧困””争い”などといったものも、すべて価値がある体験だ」ということです。

 

価値がある体験というのは、地球上のネガティブやポジティブという定義とは離れた視点からみていく必要があります。

 

「正しい」「間違い」も、その視点では存在しません。

それらはすべて「人為的」なものであり、時代の変化とともに「定義も変わる」ものです。

 

ですので、仮に「豊かさ」がテーマだと気づいたとき。

それがあなたにとってどんなものなのか?は、さらに自分自身に問い続ける必要があります。

もちろん人によってはキーワードを聞いた瞬間に、思い浮かぶ場合もあります。

 

そして何か「答え」がみつからなくても焦る必要はない、ということです。

 

なぜなら「答え」はあなたにとって完璧なタイミングでもたらされるということです。

同時に「答えの先にも答え」がある、ということです。

 

「答え」が完全な到達点だとすれば、この宇宙自体「進化」しません。

 

宇宙もまた「旅」をしているように、あなたも「旅」にある。

その「旅」、そのときに必要な「答え」は必ずみつかる。

そして「答えの次の答え」を求めて、また「旅」を続ける。

 

 

そんな風に思っています。

 

それでは今日はこのへんでー!