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「真心」って言葉、ほんとにいいよなーという話

かとうゆうです。

 

今日は「真心」の話です。

 

「真心」って、とてもいい言葉だなぁって思います。

たくさんの意味を感じられるところも、すごく。

 

「やさしさ」

「真実の心」

「誠実」

「まっすぐ」

「素直」

 

いろいろ思い浮かびますね。

 

それが「ぎゅっ」とつまった言葉、それが「真心」だなぁって。

 

 

それで、話が飛ぶんですけど。

リーダーシップとは?

って、いろいろたくさんの本が出てると思います。

 

日本だと、どうしても「率先垂範」みたいな感じで捉えられがちですけど、「メンバーへの奉仕者」とかいろいろな意味が本来あるって思ってます。

 

で、、、いろいろな思考法、テクニックがあるわけですけれども。

 

そしてどれも「とても参考になる」ことではありますけど。

 

私は「そこは、奥の奥にある本質じゃない」って、すごく大胆な意見もってます。

 

昔、父親が「説得力」なんて、本を読んでたんです。

中学生のころでしょうか。

 

父も営業畑で、メンバーがいたので、今思えばいろいろ苦労してたんだなぁ、と。

 

で、読みました。

すごう分厚い本でしたけど、なんとなく気になって読破。

 

なぜ「気になって」か?というと、分厚い本でしたけど、そのエッセンスが一貫していてわかりやすかったです。

 

本の言葉通りのものは覚えていないんですけど、そこで私が受け取ったのが「真心」っていう、言葉でした。

 

説得力のつけ方って、いろいろなテクニックや強弱とかあるけれども、「真心」なんだよって。

 

そこがとても気にいったんですね。

 

考えてみれば、率先垂範とか、盛り上げ役とかいろいろなリーダーシップってありますけども。

それって「個性」ですね。

 

だから「いろいろあっていい」んです。

 

人によっては「あんまりがつがつ人にお願いするのが苦手」なリーダーだっていますし。

 

でも、それがどうしても「デメリット」として評価されがち。

 

「あるべき姿」なんて、社内にどこにも存在していない理想像と合う合わないで判定するからですね。

 

でも、メンバーの立場に立つと、「ちょっと気弱で、迷いがち」だったとしても、その人がとても「真心」にあふれていたら、

 

「助けよう」

 

って気持ちに自然になりますね。

「しょーがないなー」なんて、ちょっと微笑みながら・・・

 

リーダーっていうのは、なにも「優れた人」っていう意味ではなくて、「何かあったら前に立って責任が持てる覚悟とメンバーへの思いやりがある人」って定義してみると、別に「気弱」だろうが「迷い」がちだろうが、そこは決定的問題にはならないですよね。

 

逆にすんごい「率先垂範」系でも、「俺様式」ではなくて、とても「真心」ある人だったら、「これってこうした方がいいと思いますよー」なんて言葉が自然に出てくる。

 

いかなるリーダー的存在がいようといまいと、「メンバー全員がいきいきとできる」ことができたら、もうOKですよね。

 

なのでリーダーシップ・・・とか、その根底には「真心」がやっぱり大事。

 

・・・と考えると「リーダーシップ」だけではなく「メンバーシップ」だって、あるいは「」として、「子供」として、「兄弟姉妹」として・・・どんな立場であっても、やっぱり「真心」っていうのが、根底にあるのが何より大事だなって思います。

 

そして大事なポイントは、「真心」って、ひとそれぞれ「らしさ」あります。

だから「真心とは、こういう言動をする」っていう定義もちがうなーと。

 

直感的に「真心」って言葉から感じるもの、それを「自分らしく」もっていれば、もうそれで100%OKだと思うんです。

 

、、、と、、、聖人君子みたいなこと語ってしまいましたけど。

「真心」っていうのは、善悪視点でみるのもちがうかなーって思ってます。

 

たとえば、怒り、悲しみ、嫉妬、憎しみ。

いろいろな感情がありますね。

 

あるいは性的な想像、ダークな想像。

絶対人にはみせたくないけど、脳裏をよぎることってあります。

 

それを「否定」した上での「真心」でもないよなって思ってます。

 

だって、その「感情」自体も、やっぱり人として価値がありますから。

 

なのでいろんなそういう感情があってもいいし、それを押さえつけるみたいなのは、それは「不自然」ですね。

 

泣いたり、笑ったり。

ムッとしたり。

想像で誰かに文句いったり、想像で誰かと一緒にデートしてみたり。

 

それもこれもぜんぶまるっと含めて、「真心ある人」

 

それが「らしさ」じゃないかなって思ってます。

 

なので「真心」って言葉、私はすごく好きなんですよね。

子供の名前にも一文字つけさせいただきました。

 

子どもにもいってるんです。

「自分がどんな職業とかどんな道を進むか、それは任せるよ。もちろん情報とか知識はフォローするけど。でも、とにかくね、”真心”。これだけは大事にしてね。」

なんて、、、エラそうにいってたりします。

 

実際には、「真心」っていうことを、子どもから学ぶことの方が多い親(私)なんですけどねー(笑)

 

それでは今日はこのへんでー!