ラクになった瞬間~現実はいくらでも変えられる~

仕事も生活も、ぜんぶ思ったまま自由に生きる人

ジェンダーギャップは大きな課題。でも「女性自身」もしっかり、「あなた」として考えることが大事。もちろん男性も「あなた」として

かとうゆうです。

 

さて。

昨夜はジェンダーギャップについて熱く語ってしまいました。

 

でも、本当にこれはなんとかしないといけない。

 

専業主婦か?

キャリア両立か?

キャリアばりばりか?

 

これは、女性・・・である前に「あなた」として決めることです。

 

他の誰にも、何も評価、定義されることなく。

 

少し心配しているのが

専業主婦の選択」です。

 

でも、これ、それが「わるい」とかそういうことでは

1ミクロンもないですからね。

 

選択肢としては「OK」

あなたが望むなら。

 

でも、少し話を聞いていると、こんなケースが。

「やっぱり専業主婦になりたい」と。

 

よく聞いてみると

・親もそうだった。そういう家庭で育った。

・本音をいうと「働く」のがいや

 

こんな背景が横たわっていることが。

 

ただ、この2つ。

いずれも「あなたの本心」かどうか?

 

きちんと問わないといけないと感じることがあります。

 

例えば

「親」

 

もう「男性は仕事、女性は専業主婦」が多数を決定した時代は終わりをつげました。

もう「戦後復興」でも、「高度経済成長」でもない。

バブル崩壊後」でもないです。

 

資本主義は「成熟が長期に」

これが当然なんです。

 

なので今が「普通の状態」

 

企業の規模の大小は、雇用の安定を意味しません。

大企業・・・安定の時代ではない。

 

大企業でも、「出向」「転籍」は当たり前。

給与格差も当たり前。

 

「リストラ」をあまりしないというだけで、雇用が安定しているか?

まして自分の希望が叶う、能力に適応する配属か?は

まったく別の話です。

 

そして

インターネット・ネットワーク。

 

規模ではなく「付加価値」です。

あえて上場しない企業。

週3で業績を上げる企業

 

時間じゃない

付加価値。

 

親の時代は「復興・生産」

時間の投下、投下量。

 

もう今の時代とは根底からパラダイムが異なっています。

 

なので「親もそうだったから」

なんとなく選択するのは、むしろリスクかもしれません。

 

(でも、、、こういう風に「専業主婦」をケースとして取り上げると、なんか否定しているみたいですけど、全然まったく、そんなことないですからね。そこはくれぐれも・・・)

 

さてリスクは2つ。

 

ひとつは「お金」です。

 

日本の社会制度は確かに専業主婦を前提にしているため、旦那の障がいや死亡による補償は手厚い。

 

でも、それだけで「今ままでの生活は到底維持できない」

 

現実的に今

「子どもの7人にひとりが相対的貧困

 

これは昨日まで「専業主婦」だった人が、離婚や旦那が働けなくなったことで起きることも多いです。

 

収入を旦那だけに依存することのリスク。

これはしっかり考えないといけません。

 

もうひとつは「ワンオペ

 

実は「仕事と家庭が分断され、ワンオペになります」

 

仕事は旦那

家庭は自分

 

だけど、それぞれ「いっぱいいっぱい」

 

なので、協業する余裕がなく、

事実上「ワンオペ」

 

未就学児。

特に言葉が話せるまでは、子どもは「日本語が通じません」

 

その子とふたりだけの世界。

 

旦那も仕事で余裕がない。

 

出産、そして育児期に入っての離婚は珍しくない。

 

、、、、となんだか「怖い」話ばかりしてきました。

 

むしろ逆なんです。

 

時代は「あなた全快でいい」時代です。

 

別に親がどうのというのは関係ない。

時代も違う。

 

働く・・・選択肢は多様化している。

別に、会社でいわれたことをやるだけが選択ではない。

 

ココナラのようなスキルシェア

ストア化も。

 

働く先も、企業だけじゃない。

NPOも、一定の給与を出せる体力がでてきています。

 

育児の経験を、「プレママ・プレパパ」のために活かすこともできる。

 

さらにSNS、ネットワーク。

新しいつながり、

そこから生まれるチーム

そして「起業」やチャレンジ。

 

「あなた全快」でいい時代です。

 

なので、もし「親の時代の社会定義をひきずってしまい」

 

働く・・・は楽しくない。ラクしたい。

親も、専業主婦だったし、、、、

 

そんな「漠然とした選択」ではなく

 

「あなたはどう生きたいですか?」

「あなたらしさをどう表現したいですか?」

 

ここをしっかり考える必要があります。

 

その上で

「専業主婦」という選択は、完全OKです。

 

ちなみに私は兼業主夫ですが、

「冷蔵庫管理は、マネジメントである」と思っています。

 

足の速い葉物

気が付くと放置している、たまねぎやじゃがいも

そして「安くて新鮮」で、手に入るもの

 

さらに「家族の好み」

 

これらを「マネジメント」する。

 

専業主婦を極めるということは、成長や進化につながる。

 

だから、専業主婦という選択自体は全然OK

 

ただ、いろいろ周囲をみたり、話をきくと

漠然と、、、なんとなく働きたくない

こんな本音をみつけることがあります。

 

親の時代とは違います。

 

またあなたが「親」だとしたら、

時代の変化はしっかりみていく必要がある。

 

未だにYoutuberを職業としてみていない人も多いですが、

インフルエンサーやYoutuberは立派な職業です。

 

会社。

大企業。

週5日働く。

1日8時間働く・・・これだけが「働く」ではありません。

 

無数の選択肢のなかのひとつ。

 

フルタイム以外は「稼げない」時代ではないです。

週2,あるいは午前中だけでも「生活に十分以上の収入を得る」ことは可能

 

 

そして、親であれば

「自分の時代より、圧倒的に選択肢が広がっていること」

しっかり認識する必要があります。

 

年をとると

「成功や安定の体験を、普遍化しがち」です。

 

しかし、自分が「成功・安定」したのは、

時代の流れがあったから。

 

人のご縁、タイミング。

社会の動き。

 

そしてこれらは常に「変化」します。

 

なので、親のあなたの「成功・安定体験は普遍化できない」です。

 

あなたのスペシャルな体験ですが、

子どもにそれを普遍的に適用することはできません。

 

そしてどんな職業も、誠意や真心を極めることができます。

どんな仕事も、です。

 

親がすべきは

「情報提供と応援」です。

 

情報は、しかし

「あくまで私の話だけど・・・」という前提です。

 

普遍化しない。

 

だけど社会経験が子供よりあるので、「情報・視点」は提供

 

「判断は完全に子どもに任せる」

 

そして「応援」

Youtuberになりたい?

いいんじゃない。

今度、私もやってみようかな、くらい。

 

、、、、と話があちこちいきましたが。

 

専業主婦という選択。

両立という選択。

 

すべては「あなたの選択」

 

女性だから「家庭」もとか。

女性だから「サポートでいい」とか。

女性だから「結婚した方がいい、子どもを生んだほうがいい」とか。

 

周囲や社会の「定義」は

 

あなたに「一切無関係」です。

 

あなたらしさ全快でいてください。

 

、、、え?女性ばかり?

 

はい。

もちろん男性も。

 

男性だから「仕事ばりばり」

男性だから「深夜残業も仕方ない」

男性だから「しっかり稼げる安定」

 

これらも「一切関係ありません」

 

男性である、女性である

その前に

 

「あなた」でいていい時代です。