かとうゆうです。
前回の記事。
ちょっと「追記」したくなり。
一応下記が前回です。読んでも読まなくても、全然問題なしです。参考で。
「風の時代」「〇〇の日」「〇〇ポイント」
前回は「そんなの関係ない!あなたは、どう選択する!?」という感じで書きました。
が、ちょっと追記を。
「関係ない」っていうのは、「風の時代」とかいろいろなことが「無意味」といっているわけではないです。
むしろまったく逆。
「意味も、影響力も持っている」
要するに、それを「どう受け止めるか?あなた次第でどうにでもなる」
そんな感じです。
で。
「そもそも、天体たちが、どう影響していくのか?」
私なりの理解ですが、ちょっと詳述します。
まず、大事なこと。
「天体は何十億年と存在している」ことです。
天体の影響というのは「何十億年も変わらない、普遍的なもの」です。
恋愛、結婚、就職、転職。
これ基本的に「人為的」
たかだか何十万年の人類というのが設定したもの。
なので、その「人為的」なことに、直接、天体が影響するわけはありません。
よく「金星が強いから、恋愛、結婚」といいますが、これはもう「誤解だらけ」だということです。
金星からしたら。
「おいおい。私は、そんなことに関与していないよ。私はただただ”あたたかさ”を発信しているんだ。」
となります。
当然のことですよね。
では、人によってなぜそれが結婚とか恋愛に影響するか?
その構造です。
例え、なのでシンプルにいきますが。
「結婚したい!」
そんな願望。
ある時期、金星がとても強い影響。
合でもトラインでも、プログレス、経過、出生、すべてについてとにかくパワフルな位置。
金星の影響はいろいろありますが、ひとまず、これです。
「あたたかさ」
温度ではなく、「内面のあたたかさ」
この影響がきた、とします。
その影響を、まずあなたが「受信するかどうか?」の選択があります。
あなた・・といっているのは、表面的に意識される自分ではなく、深い、本当の自分。
本当の自分には、そもそも「その時期必要なシンクロ」が存在します。
なので、必要なシンクロに合わないとき。
金星の影響は「ありません」
受け取らないので。
逆に、必要なシンクロがあるとき。
金星の影響を「受け取ります」
で、「受けとった」あと。
「フィルター」を通じて、現実に投影していきます。
フィルター・・・は、あなたの定義や観念です。
例えば「結婚したい」が、
実は「自分が何が欠けていると思っているから、誰かがいないといけない」と思っているとき。
金星がきても、フィルターを通した結果
「結婚できない」という現実がますます強化されます。
金星からしたら「あたたかくなりたいなら、まず自分が欠けているのではなく、完全なんだということに気付いて!」ということなので。
もちろん、その人からしたら
「金星がきてるのに、全然出会いもないし、全然いい人出会えない。結婚どころか破談になった!」
なんていう「現実」を体験するかもしれません。
でも、金星は「結婚」という人為的なものに直接影響を与えるわけではない。
「本当の意味で、あたたかくなってほしい」
と思っている。
そのためには「欠けている。周囲がそうだから焦っている。」というのが根底にあると、むしろそれを顕在化して、
「早く!気づいて!そこじゃないの!あなたの心なの!」
となります。
また「そもそも結婚ということを、テーマとして生まれてきていない場合」もあります。
結婚は人為的なものなので「選択」に過ぎません。
なので「そもそも結婚する設定をしなくても、生涯テーマを十分体験できる」場合。
例えば、その人にとっては
「あれ?結婚って思ってたけど。まぁ、いいや。それより、昔の仲間とバンド組んでやろうか。」
となります。
バンド仲間と音楽でシンクロした方が「あたたかい」からです。
、、、というわけで。
風の時代、〇〇の日、〇〇ポイント。
ぜんぶ「影響・意味」はあります。
それを発信する価値もある。
でも、それを
あなたがどう受け止めるか?
あなたのフィルターがどうなっているか?
つまるところ「あなたの選択」ということです。
なので「究極的には関係ない」
金星がどう?という前に
あなた自身が、あなたの内面、ソウル。
観念、定義、信念だと思い込んでいるもの。
焦り、迷い、不安、恐れ。
こうしたことをしっかり探究することが大事です。
探究のために天体の影響がヒントになるなら、活用するのはもちろんありですが、
あくまで「あなた」です。
そして「探究」は
別に難しいことじゃないです。
この質問を自分にしてみます。
「今、すぐしたいことは?」
今、すぐ、です。
それが結婚につながるかどうか、全然考えなくていい。
しょせん、フィジカル脳が考えたロジックですから、限界ありますし、そもそもそういう任務じゃないですから。
今すぐ。
映画みたい=みましょう
ステーキ食べたい=食べましょう
音楽聞きたい=ききましょう
その瞬間、瞬間の積み重ねが
やがて「あなたらしさ」の水準。
波動、周波数に至ります。
そうすると、必要であれば、自然に結婚に至りますし、
必要であれば、金星の影響が、あなたを通じて「結婚」という現実を表現します。
なので「いつ、〇〇がかないますか?」という姿勢で、鑑定を受けるのも、意味はあるんですが、せっかくホロスコープとか深い「学問」に触れる機会を最大限に活用している、、、とはいえないかもしれません。
そもそも矛盾した質問ともいえます。かないますか?という質問。
「あなたはどう選択しますか?あなたは、あなた自身のことをどれだけ知っていますか?」
なので、占いというのは「目安・ガイド」
そして「抽象的、普遍的な影響」の存在だと思って、それを能動的に「活用しよう!」という姿勢が大事になります。
天体があなたの人生を決めているわけでも、
四柱推命や手相が決めているわけでも
姓名判断やカバラが決めているわけでもありません。
実際は「逆」
あなた、あなたの選択、テーマ。
これにもっとも合致する、時間・場所に
「あなたが選択して誕生してきた」んです。
その姓名、そのホロスープ、その四柱、その方位、その手相・人相。
「あなたが選択した」
ということです。