かとうゆうです。
さてさて
「統合」ネタ、続きます。
アセンションとは「統合」
詳しくは過去ブログに譲りますが
って、、、いうことは「社会も」なんですね。
すなわち
「経済システムとは、”私たち自身”である」ということ。
資本主義とは”私たち自身”ということです。
一方、
「経済システムは、他律的に存在し、影響を与えるもの」
この見方は「分離」であり「区別」になります。
まさに、ネガティブを体験するために必要なアプローチ。
ちょっと脱線しますが、
この宇宙の中では、私たち地球人が「激レアポケモン」らしいです。
わかる人にはわかるかもですが「色ちがい厳選」(笑)
こんなにまで巧妙に「ネガティブを組み込んで、いろんなことを忘れている」というのは、激レアのようですね。
さて。
経済システム
「私たち自身」っていうことは
例えば
「格差がある」とか
「お金が足りない」とかというのは
「私たち自身が”そうだから”」ということです。
格差というネガティブな私を「投影」し、
お金がすべてというネガティブを「投影」している。
逆にいうと
私たちが「アセンション」したらどうなるか?
当然。
経済システムも、政治体制も
「アセンション」します。
なぜならシステムも体制も
「私」と分離した存在ではないから、です。
政治的主張で気をつけないといけないのは
「介入」ですね。
「あの党がわるい。あれを変えるんだ!」という「介入」
これは、私が「私」にダメージを与えている関係になります。
明治維新は「奇跡」といわれたものの、
それは勝者の歴史。
敗者、排除された人はたくさんいます。
「変える」という「介入」は、
ネガティブな体験という意味では「必要」でありましたが、「ベスト」ではないですね。
よく「社会を変えるにはどうしたら?」といわれますが、
「ベストな方法」は、
私が「変わる」ことです。
別に投票率を上げようとか、資本主義を見直そうと大上段にならなくてもよい。
「私が、変わる」
ある話では、地球上に10万人くらい「アセンションして変わる人」がいると、全体が「変わる」といわれます。
75億人全員が「変わる」必要はない。
アセンションした人が、一定いれば、システムや体制は変わる。
とはいえ。
残念ながらまだまだネガティブは多いですね。
貧困。
ひとり親の困窮
女性の地位の低さ
孤立、葛藤、自殺。
こうした深刻な状況に対して
「変わる必要がない」といっていては、なにも変わらない
アプローチが「介入的」だとわかっていても、
あえて「介入」し、保護、支援する必要があります。
その意味では、
政治でも、経済でも、大きなテーマに取り組んでいる人は
本当に、繊細なところをしっかりみつめて行動しないと
いつしか「介入、変えてやる」の世界になり、
「変えてやる」の、反動で「抵抗を受ける」という世界になります。
とはいえ、、、今困窮にある人は「介入するしかない」
「介入」「介入しない」を、繊細なバランスをとりながら行動していく必要があります。
今やNPOセクターは当たり前ではありましたが。
既存モデルの政治、経済を「変える」というプロセスでは、どうしても「副作用」が大きい。
それよりも「介入」と「介入しない」をある程度のバランスの中で、現実世界をよりよくしていくアプローチ・・・
その大きな流れの中で
NPOセクター的アプローチが定着してきたようにも感じます。
もちろんNPOによって「介入」全面もありますが、
多くのNPOは「介入しない」を原則とし、「介入する」ときも、「政策提言」や「実証実験」という形で自らが体現していっています。
さらにいうと、この「バランス」
今の民間企業は「バランスを欠いた状態」です。
資本主義の申し子ですから
「変えてやる」という組織です。
売り上げをあげる
利益をだす
この結果を求めている、そのエネルギーは
「変えてやる」ですね。
競争とか規模的成長もそうです。
そして、この「変えてやる」が、人類に「ある」からこそ、企業として「投影」されているわけです。
一方、NPOのような動き。
「バランス」を求める動き。
実はこの動きは、いずれ民間企業にも適用されていく、とみています。
さらにいうと、
今は「非営利」「営利」の区別ありますが、
「統合」される、、、とみています。
ちょっと脱線気味でしたが、
社会システムは、他律的に存在し、影響しているのではない、、、そんなことをふと書きたくなりました。