かとうゆうです。
今日は「経済システムの変革は、実は結構シンプル」という話です。
私たちの生活。
この根幹は「資本主義」です。
資本主義は、
・資源と労働の「外部化」
・商品の「希少化」
これが根幹です。
資源・・・つまりエネルギーを取り出すために、
人々の生活から「労働」だけを分離させ、報酬を与えることで「生産」させる。
そのため、私たちの多くは「企業」などに属し、生活と「分離」した時間を過ごすことになります。
「仕事は仕事。仕方ない。」
この感覚は、資本主義が登場してからのもので、
そもそも私たちは
「すべて生活」
生活には、自己表現や食事など生理的欲求を満たすことすべて入っていました。
労働という概念はなく、「自分を表現するため」「なにかを得るため」に「動く」という意味での「働く」がありました。
これを完全に「分離」したのが、資本主義。
つまり、「異常な状態」だ、ということです。
しかし、この資本主義を簡単に変革できることがあります。
「フリーエネルギー」です。
電磁的なものやレゾナンスを使って、それは15歳の少年でも小さなものは生み出せる「すでにある技術」です。
ただし「スケール・規模」を確保するには、国家や地域レベルの取り組みが必要です。
ですが、世界各国が「フリーエネルギー」について言及していることも事実です。
技術もベースもある段階。
ただし、フリーエネルギーが登場すると、多くの富裕層であるエネルギー産業が崩壊するため、なかなか進展しない、、、そんな状態です。
とはいえ、すでに人々は「分離」から「統合」へ足を踏み出しています。
スキルシェアがたくさんありますが、あれが「統合」への動き、です。
スキルシェアが発展し、デジタルだけではなく、実際の物産その他も含めて交換が可能になると、人々は「分離された働き方」から、現代風にいうと「フリーランス的多様な働き方」にシフトします。
さらに「多様な働き方」は、テレワークの登場ですでに様々な形態がみられています。
企業の中にも「バーチャル本社」しか存在せず、賃貸物件は一切使わない分広告費をおさえて開発に注力する企業も、たくさん出てきました。
たしかに「抵抗勢力」・・・・といえそうな層はありますが、人々はもうどんどん追い越そうとしています。
ですので、どこかの国や地域が「フリーエネルギーをやるぞ!」と宣言すれば、アメリカが「月へいく」といって10年以内に月面着陸したように、「早く実現」可能です。
フリーエネルギーが登場すると、
「資源の外部化」という根幹が崩壊します。
資源を取り出しているのは、エネルギーが必要ですが、それが「無料で、誰でも」になると、そもそも「外部化」が意味を持ちません。
石油、石炭、、、多くの資源が圧倒的に必要がなくなります。
(もちろん地球環境の破壊も、そもそも必要性が大きく低下します)
、、、となると「労働の外部化」も無効化されます。
企業に所属し「労働を分離」する必要自体が大きく低下します。
人々は自然に「生活」の中に、労働を取り込むようになります。
そうすると、人々は、
・絵や音楽が好きなら、それをスキルシェア
・物だって、スキルと交換(スキルの等価価値化)
たとえば、農家の方も「卸」「店舗」を通じなくても、デジタル空間で「販売」
さらに「農作業を手伝ってくれたら・・・」など貨幣以外でも交換をするようになり、それが様々な動きとして全体化していくと。
実際「お助けシェア」サイトもたくさん登場してますね。
「ご近所シェア」なんて言葉も登場しています。
こうなると、自然に「貨幣」自体の意味も大きく低下します。
つまり「生存にお金は必ずしも必要ない」状態です。
それでいて「貧しいわけでも、原始的でもなく、豊かな」状態。
フリーエネルギーが登場すると、一気に加速する・・・と思っています。
え?・・・・ちょっと飛躍してるとこもある???
はい、、、そうですね。
あえてわかっていて書きました(汗)
ただ、大きな流れとして、今起きていること、そこにフリーエネルギーが登場すると
「分離から統合」へ、そして生活のあり方自体が変革する。
しかも、圧倒的な速度で実現していく・・・
そんなことを書きたくて、少々、政治や地政学的視点を「ぶっとばして」書いてみました。
それでは今日はこのへんでー!