かとうゆうです。
今日は話題を変えまして。
AIもそうですが、システム・自動化だけではなく、デジタルツインやメタバース、アバターといった世界も。
エンターテイメントから就労支援まで幅広い。
でも、私はメガトレンドの変化。
正確にいうと
「加速」させたもの。
では、加速を背景とさせたのは?
「知識格差の縮小」
例えばアルビン・トフラー。
テレワークを予言をしていた、なんていわれますが、主著の「第3の波」でメガトレンドの到来を指摘したのは1970年代です。
ネットはおろか、まだ日本だと戦後復興期的な時代。
そもそも「知識」が
「あらゆる人々に、制限なく、広がる」ということは
人々は、志向や嗜好に応じて「考え、判断する」ということです。
例えば江戸時代でも、戦国時代でもいいのですが。
知識は、「あらゆる人々・・・」ではありませんでした。
命がけで遣唐使が持ち帰った書物や律法などは、ほんの一部の人。
そもそも企業も、富裕層という教育機会のあった層が「経営」を学んでいたからです。
多くの人は「生きるだけで精一杯」の状態。
生死すらあやうい。
しかしだんだん「知識が、広がり」をみせてきました。
日本だと元禄文化とか。
狭い範囲でしたが、娯楽を中心に。
そして第1次世界大戦後、アメリカを中心に「大衆文化」
日本だと「大正デモクラシー」
知識が広がり、判断できるようになったため「旧階級とのハレーション」が起きました。
女性の人権。
投票権。
究極は「身分制の崩壊」です。
昔は「知識=身分の格差」でしたが、この構図が崩壊していく。
そして第2次世界大戦後。
命がけで遣唐使が持ち帰ったような書物は、そのへんの本屋で手軽に誰でも変えます。
こうして「知識が広がり」、人々が判断・嗜好する中で、生まれたネット。
人のつながり。
情報のつながり。
もう無限ですね。
さらにデジタル空間で「生活」すらできる。
こうしてみると、
「そもそも知識がだんだん人々に広がってきた」のが根本。
という構図がみえてきます。
、、、ということは?
人々・・・すなわち個人が
「あらゆることを、判断し、嗜好できる」
ということは?
「行動に制限がなくなる」
経営といっても別にMBAとらなくても機会はある。
商品やサービスも、たったひとりのインフルエンサーが動かす。
社会だって。
圧倒的に「個人」に力が集約されてきた、ということです。
そのため、
・管理職のいないティール組織
・在宅など働く場の「個人の選択」
・スキルシェア
たくさんの「個人を起点」にした動きが起きている。
ということは。
上下関係や階級構造自体が、もはや「旧世代」
そして、これが意味することは
「すべての人は価値ある存在であり、人として対等である」
ということです。
性・年齢・属性。
子供も大人も。
先生も生徒も。
上下関係、指示と従属ではなく、「対等」
教育でも、オルタナティブスクールなど「先生と生徒が対等」を前提にした動きが世界的にでています。
対等である、ということと礼儀は別の話ですし。
対等である、ということは大人と子供のように「社会的知識の差」はあっても、人としては対等だ、ということです。
これが、企業、政治、社会、経済、教育・・・・あらゆる場面で起きている。
そんな風に私はみています。
その意味では「ジェンダー・ギャップ」なんてまだある状態は「問題外」
一日も早く、解消しないといけませんし、
ジェンダーギャップは、女性だけではなく、男性含めたすべての人の課題であることがわかります。
ちなみにこのブログはアフィリ目的ではなくて、とにかく
「地球規模で、大きなメガトレンドにいるよ!」ということを書きたくてさせていただいておりましすが、、、
私、上記のことについて、総合的に書いたものをAmazon出版しています。
よろしければ、、、、そして自分の本を紹介する形になり恐縮ですーー・・・・すみません、お許しをーーー。
それでは今日はこのへんでー!