ラクになった瞬間~現実はいくらでも変えられる~

仕事も生活も、ぜんぶ思ったまま自由に生きる人

えーと。古代文明社会と現代社会って、キホン変わってないんです。でも、いよいよ・・・ですね!という話

かとうゆうです。

 

さて。

いきなり、ですが。

 

「組織」

 

これいらない・・・と思っています。

 

え?

 

はい。

ちょっと説明を。

 

 

この場合の「組織」は

・形と意思決定

 

これが一致したものです。

 

今の。

そうですね。

数千年前くらいから、大きなパラダイムは変わっていないと思います。

 

・組織化

・上下階層

・優劣判定(他者と競争するのが成長だ)

 

古代社会も、ですが。

 

カイシャ。

どうでしょう?

 

組織化して、上下階層を設置。「優れた人」が意思決定。

 

ですね?

 

教育・学校も。

同じかと。

 

組織・集団的行動の美徳、先生=優位者、偏差値やら内申やらの優劣判定。

 

 

社会全体も。

例えばジェンダーギャップ。

 

男性=優位、女性=サポート。

男性=仕事、女性=家庭

 

・・・という「組織化」「優劣構造」

 

 

古代文明とか、奈良時代とか、戦国時代とか。

「身分社会」

なんて歴史で習ってきましたが。

 

実は「今も」

身分社会です。

 

一方。

どんどん起きているのが

「組織を個人が追い抜かす」という現象。

 

例えば。

リモートワーク。

「えーと。無駄な通勤時間あれば、仕事ひとつ片付きますけど?」みたいな。

 

スキルシェア。

「普通の人でも、昔よりはるかに副業しやすい」とか。

 

ティール組織。

「管理職?いらなくね?」

 

ノーレイティング

「他者比較ってヘンでしょ?自分以外になれっておかしいでしょ?理想は、人の数だけでしょ?モデルを設定して、合う合わないっておかしいでしょ?」

 

なぜ起きているか?

 

それは「知識の格差」がなくなってきた。

「無限のつながり」ができてきた。

 

社会は「相変わらずの身分社会」

 

でも、遣唐使みたいに「知識」を命がけで、しかも「知識」は特定階級だけということはない。

 

遣唐使が持ち帰った「知識」は、今や本屋の文庫でさくっと誰でも。

 

インフルエンサー

 

別に経営とか、政治とか。商品開発とか。

「専門職」になくっても。

 

影響は発揮。

 

たったひとつの動画が、商品を動かす。

 

なので「知識」を主語にすると。

 

「もう何か特定の、特別な指導を受けた人だけが、できる領域はなくなってます

ということですね。

 

なので、ちょっと関心があれば

誰でも経営的、政治的、マーケター的な視点で発信可能。

 

なので。

「もっともパワフルで生き生きしている」ためには

 

「すべての人が対等で、ひとりひとり価値がある」になりつつ。

 

たとえば、発達障がい・・・これ社会が勝手に定義しているだけで、世界的、マイクロソフトとか高度IT人材で活躍。

 

そもそも「障がい者」というのは、

「健常者」という、特定の言動を標準化しているために、相対的に発生している概念ですね。

 

そうなんです。

「優れている」とかなんとか。

 

別に「優れている」んじゃなくて。

「特定の言動を標準化して、あっているあってないと騒いでいるだけ」です。

 

人間に「優劣」はない。

 

ですよね?

 

なので。

 

なにかやろう!

というとき。

 

会社でも、趣味でも何でもいいのですが。

 

「組織」はいらない。

 

ニュアンス的にぴったりくるのは

「コミュニティ」です。

 

コミュニティって「上下階層」ないですね?

 

代表・・・はいても、別にだから「区別」はない。

社長室とかどこかにこもらない。

 

そして「みんな対等」の中で、

アイディアを出し合う。

 

そもそも。

「特定の人が、すべからく優れた判断ができる」・・・そんなシンプルな社会じゃないです。

 

ものすごい勢いでテクノロジーは変化。

社会も、すごいスピードでたくさんの動き。

 

たとえば。

社長だろうが、部長だろうが。

「ひとりの人間」「ひとつの視点」ですから。

まぁ、「たかがしれてる」わけです。

 

そんなのが数名集まった程度で、出てきたアイディアより、

 

多様な視点をもった対等な人々から、出てきたアイディアの方が、可能性に満ちています。

 

なので「組織」はいらない。

 

ティール組織にせよ、フラットな組織にせよ。

「組織の壁」はだんだん崩壊してます。

 

そもそもなんで「1年に一度。組織・人事異動」なんでしょう?

1年に一度。

 

何か天体の法則?

ちがいますね。

 

単なる「惰性」です。

 

複数所属やプロジェクト型、マトリクス型など「組織の壁」はますます崩壊。

 

そうです。

社会がすごいスピードです。

 

その中で付加価値を生み続けるためには

「硬直的組織」

不要です。

 

「組織」を作ると「目標」をうみますが。

 

あるあるなのは

「その組織が目標を達成したところで、サービス利用者や働く人がシアワセになるわけではない」という現象。

 

 

評価のための目標に過ぎない。

しかも「組織」の数が多いほど、個別に「目標」を設定しはじめて、全体整合性もなくなる。

 

なにかやろう!というとき。

 

「組織」を考えて

「上下階層」を考えて

「何か”優れた”モデルを設定して、競争させる」

 

これ・・・ぜんぶ数千年前からの身分社会の話です。

 

フレデリックラルーが提唱しているとおり、まず

なにかやろう!というときは

・存在意義

・目標と価値

・人と自律

 

これをどうするか?をまず考えないと、です。

 

 

さて。。。

 

一気に書きましたが。

 

要するに。

「数千年前の身分社会」

 

これ「今も」なんです。

 

同時に「それが崩壊」しつつある。

 

すごいパラダイム・シフトが起きている。

 

いつも、いつもそれを実感します。