ラクになった瞬間~現実はいくらでも変えられる~

仕事も生活も、ぜんぶ思ったまま自由に生きる人

このテーマも、わりとセンシティブだなーって。でも今日は「珍しいテーマDAY」ってことで!

かとうゆうです。

 

今日は珍しく連投。

 

で、テーマも「珍しい」

 

陰謀論

ありますね。

 

いろいろ。

 

中には「鋭い!」もありますが、

たいてい思うのは

 

「そんな陳腐な、シンプルな構造じゃない」ってことです。

 

アメリカ映画じゃないので。

誰かヒーローやレジスタンスがいて、

誰か「コテコテ」の悪玉がいて

 

悪玉が、どこかで会議して、

なにかを決めて、洗脳している・・・・

 

そんなシンプルじゃないですね。

 

っていうか、その程度の手練手管をもし見抜けないとしたら、見抜けない方が不思議。

 

そんなシンプルじゃない。

 

善とか悪とか

 

すぐ「優劣判定」したがりますけども。

 

例えば

既得権益

 

これを守る人=悪玉、に描かれますけども。

 

そんなシンプルなとらえ方したら「悪玉に失礼かな」って(笑)

 

実は「既得権益を守る」ということ自体、

私たちは日常よくやってます。

 

たとえば仕事

「あの仕事はやりたくねー。できれば、誰かに、、、そうだ!会議でうまくいっておこう!」

とか。

 

批判しているわけじゃないです。

「綱引き」

 

人間社会ではよくありますね?

 

でも、これ「既得権益を守る」というエネルギーと同じ、です。

 

つまり「悪玉」っていう、映画みたいな存在があるわけではなくて、

 

その人なりに「あるべき」

その人なりに「善」

 

その中で、このエネルギーが働く。

 

だから陰謀論のいうように「支配」「コントロール」とか、そんなB級映画のようなことじゃない。

 

もっと人間の本源

心理。

 

ここに根ざした繊細な動きから生まれます。

 

しかもそれを「無数」に絡みあって社会は構成される。

 

ロックフェラーがいかに「血縁」「絆」「お金」が強かろうと、社会の複雑性をコントロールすることはできない。

 

彼ら彼女たちなりに

「ホーム(家族)を守り」

「財産を継承したい」

 

その中で政治にコンタクトしていく。

 

 

いずれにしても単純に「支配」「コントロール」じゃない。

 

人間の心理。

防衛本能。

 

こうした細かやかな心の動きが、様々なものを描いていく。

 

もちろん「霊的」にコントロールもありますが、

 

スピリットの「悪玉」からいうと

「私は、そんな単純じゃないよ(笑)」と。

 

人間・・・よくありますよね?

「よかれ」・・・・と思ってやったけど、結果的に「ネガティブ」に

 

日常でもよくあります。

 

結果的に、苦しめちゃったなー、でも、それはそれで仕方ないよなー。

 

だから単純に「悪玉・陰謀」ではなくて、

 

もっというと「悪玉・陰謀」的というならば、

その要素は「人間の中」に誰しも存在している。

 

特に

物事を「善悪」

ポジティブ、ネガティブ・・・と単純に定義する・・・ここが出発点のことが多いです。

 

そもそも。

宇宙は「そんな小さなもの」じゃない。

 

禅でも、スピリチュアルでも、哲学でもいわれるとおり

「本質的に、ポジ・ネガは”存在しない”。定義しているのは”人間”」

 

宇宙からしたら

「あらゆる体験は、価値あるもの」です。

 

だから生命、人間のような存在、動植物。

たくさんの「3次元の現実」がある。

 

なぜなら、そこでの「体験はすべて価値あるから」

 

なので悪玉・陰謀・・・

それを単純化し、善だ悪だと一律的に定義してしまうのは

 

宇宙からいわれると

「残念。。。そうじゃないんだけどな、、、どれも貴重な体験なんだけどな、、、」

ってことになると思います。

 

さらにいえば

「もし”悪”というべきものがあるとしたら、それは”人類のひとりとりの中にあるからだ」と。

 

つまり、悪玉・・・という「自分以外」の他律的存在があるわけではなくて

「そういう要素・心理が、私たちの中にあるからこそ、それが存在しえる」

 

もっといえば

「悪玉」と思っているとすれば、仮に、そう思っているとすれば

「それは自分の心の”投影”だよ」ということです。

 

そういう善悪判定。

優劣判定。

人為的定義に満ちているとき・・・自分の投影として「悪玉」にみえてくる。

 

 

あ。

でも別に殺人とかネガティブを肯定しているわけじゃないですよ?

 

それは「浅薄な見方」

 

もっと

本源。

宇宙の本質。

ソウルの起源。

 

こうした視点に立ち返ると・・・の話です。

 

だから、「あ。じゃあ、なんか事件起こしても、”貴重な体験”なの?」っていう意味ではありません。